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奇跡の一本松/気仙町

奇跡の一本松

「奇跡の一本松」 7万本の松林を襲った津波から奇跡的に耐え抜いた一本松

  • 2011年3月11日、陸前高田市を地震と大津波が襲い(東日本大震災)、死者、行方不明者は2,000人近くにのぼり、市街地や海沿いの地域は壊滅しました。
    過去の度重なる津波から高田のまちを守ってきた、約7万本と言われる高田松原も、そのほとんどが流出してしまいましたが、その中で唯一耐え残ったのが「奇跡の一本松」です。

    津波に耐えて奇跡的に残った一本松でしたが、津波により海水をかぶり、深刻なダメージを受け、2012年5月に枯死が確認されました。
    しかし、震災直後から、市民のみならず全世界の人々に“復興のシンボル”として親しまれてきた一本松を、今後も後世に受け継いでいくために、陸前高田市ではモニュメントとして保存整備することになりました。

    それが「奇跡の一本松保存プロジェクト」です。

    現在までにたくさんの方々が陸前高田の空に向かってそびえ立つその雄姿を見て下さっています。
    東日本大震災を後世に伝えるモニュメントでありながら、復興の象徴として、陸前高田のパワースポットとして、これからもたくさんの人たちに勇気と感動を与え続けてくれることでしょう!
    観光で訪れた際にはぜひ奇跡の一本松をご覧いただきたいと思います!

    『東日本大震災津波伝承館』(いわてTSUNAMIメモリアル)から徒歩で行くことが出来ます。
    お車でお越しの方は施設駐車場をご利用ください。
  • 漫画家やなせたかしさんがデザインした、奇跡の一本松キャラクター「ヒョロ松くん」

    やなせたかし さん(故人)
    (漫画家・アンパンマンの生みの親)

    ―― 以下 陸前高田市HPより引用 ――

    僕は激浪うずまくマスコミの大海の中で何度も押し流されそうになりながら93歳の現在まで傷だらけになりながら何とか生き延びて仕事をしてきました。
    だから東日本大震災の大津波で7万本の松の木の中でただ1本だけ生き残った陸前高田の松の木にはすっかり感情移入してしまいました。
    陸前高田の松の木の歌を自費制作してCDにしたりハンカチを作ったりしました。
    長い期間にわたって少しづつでも寄付できればよいと思ったからです。
    しかし、希望の木と呼ばれたひょろ長い松は大変危険な状態にあるようです。
    幸いに接ぎ木した松の木の子供たちは4本がすくすくと育っているようです。
    市は僕がヒョロマツ君と名付けた松の木を希望の木として永久保存する計画を進めているようです。
    なるべく多くの皆さんがこの計画に賛同していただいて皆さんの力で松の木をよみがえらせてください。
    それはきっとこれからの希望のシンボルとして日本だけではなく世界中の人を元気づけることになると思うからです。

    ※やなせたかしさんは平成25年10月13日にご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。


    アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生ファンならそのキャラクターデザインに一度お目にかかっておきたいところでしょう!
    ヒョロ松くんはアンパンマン同様、優しくて強いハートの持ち主として陸前高田の海を見守り続けています!

奇跡の一本松 フォトギャラリー

奇跡の一本松|基本情報

開園時間9:00~18:00
(高田松原津波復興祈念公園)
所在地〒029-2204 岩手県陸前高田市気仙町字砂盛176-6 高田松原津波復興祈念公園内
駐車場<無料>
「道の駅 高田松原」及び「東日本大震災津波伝承館」の駐車場をご利用ください。

「奇跡の一本松」へは、道の駅「高田松原」から高田松原津波復興祈念公園内の園路を利用します。
園路は、公園の開園時間のみ利用できます。
トイレは、道の駅にあります。
連絡先陸前高田市役所
TEL:0192-54-2111
公式ホームページhttp://www.city.rikuzentakata.iwate.jp/kategorie/fukkou/ipponmatu/ipponmatu.html

アクセス キャピタルホテル1000からの行き方

  • 陸前高田キャピタルホテル1000 ▶ 東日本大震災津波伝承館(駐車場)

    <ホテルからの移動方法>

    (車) 県道141号 ― 国道45号 経由
       約5分

    (公共交通機関)
       JR大船渡線BRTバス
       BRT「高田高校前駅」または「陸前高田駅」乗車
        ↓
       「奇跡の一本松駅」着


    <「道の駅 高田松原」から「奇跡の一本松」まで>

     徒歩約10分
     園路は徒歩です。舗装してありますので、車いすも利用できます。


    <住所>
    〒029-2204 岩手県陸前高田市気仙町字砂盛176-6 高田松原津波復興祈念公園内
    「陸前高田キャピタルホテル1000」から「奇跡の一本松」までの行き方
  • 「高田松原を守る会」について

    高田松原は江戸時代の1667年(寛文7年)、高田の豪商・菅野杢之助によって植栽され、仙台藩と住民の協力によって6,200本のクロマツが植えられましたた。
    その後、享保年間(1716年 - 1736年)には松坂新右衛門による増林が行われ、以来、クロマツとアカマツからなる合計7万本もの松林は、仙台藩・岩手県を代表する防潮林となり、その『白砂青松(はくさせいしょう)』の景観は国内に広く評価されていた景勝の一つです。

    国の名勝や陸中海岸国立公園(現・三陸復興国立公園)に地域指定され、様々な環境評価・施設評価の選定地となり、2009年(平成21年)には104万人の観光客が訪れるなど観光地としても賑わったほどです。

    平成18年3月、陸前高田市と高田松原を愛する市民ボランティアが一緒になって高田松原を守る会が発足して以来、高田松原を守る会は、江戸時代の松植栽の先人の意思を大切にし、国立公園や国の名勝に指定されている白砂青松の高田松原を守り育てる活動を進めてきました。
    市民にとって高田松原は、子どもの頃から遠足や潮干狩り、海水浴などで慣れ親しんだところで、様々な思い出を与えてくれたとても大切な場所です。

    平成23年3月11日の東日本大震災大津波により一本の松を残して、その素晴らしい景勝は壊滅してしまいます。(残った一本の松が、有名な「奇跡の一本松」です)
    高田松原を守る会は、陸前高田市を象徴するこの場所の再生を目指し、平成23年4月から活動を始めています。

    平成27年8月6日には、「特定非営利活動法人高田松原を守る会」としての登記を完了し、現在に至ります。
    岩手県や陸前高田市と連携し、支援してくださる多くの皆様の協力を得て平成29年から新しい高田松原に松苗植樹を開始しました。
    平成29年には約3,000本、平成30年には約3,500本の松苗を植樹したとのこと。平成31年(令和元年)も約3,500本の松苗を植樹する予定です。

    依然のような白砂青松の高田松原の再生には、約50年かかると言われています。
    高田松原を守る会は、若い会員の加入を促進し、今後も高田松原の再生を目指して頑張っています。